千曲市中心市街地活性化事業支援(2019-2022)
千曲市では、2017年から5年計画として、千曲市の屋代駅から千曲市役所、戸倉駅から戸倉上山田温泉街を市の中心市街地として定め、地域振興を図る計画。2019年度よりまちに新しい発想と風を吹かせてほしいとの要望から専門家として参画。協議会自体が各団体の長が中心で利害関係が強く実際の活性化を担う行動する「人」が不足していることが問題と捉え、協議会所属の有無とは関係なく、何か活動を起こすきっかけ作りを行う活動を起案して、協議会事務局メンバー中心に実行。
2019年時点で、千曲市で最も乗降者数も多いしなの鉄道屋代駅においても、屋代駅の駅舎の広大な市民ギャラリースペースの利活用、乗降者が愛着の沸く駅や駅前通りづくりなど、人通りが少なくなり続けていることで関係者に後ろ向きな気持ちがありました。先入観のない前向きな見方を関係者に持ってもらうために、「屋代駅絆コンテスト」という過去・現在・未来の軸で駅の思い出やアイデアを募集するプロジェクトを開始しました。総応募数20通あり、選考の段階で駅の大切さと未来が関係者に伝わり、可能性を広がる活動となっている。
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屋代駅と同じく中心市街地の入口と設定されているしなの鉄道戸倉駅に関しても、千曲市と協働でプレーヤーの発掘とアイデアの共有が必要であった。2019年から2020年にかけて、しなの鉄道関係者含めて、アイデア出しを兼ねた意見交換会を企画・運営し、その後の活動や人の繋がりに繋げている。
2019年に新しくなった千曲市役所は特徴的で、大型の体育館施設と併設し市役所との間をガリレアやこもれびテラスといった人が回遊するイベントも可能なスペースが設けられている。ただ、その場所の活用イメージが市民に浸透しておらず、有効活用がされていなかった。新しい利用の形を示す象徴するイベントとして、イベントが少ない冬の時期を狙った「チクマクリスマスマーケット&パンフェス」を企画・開催し、新しい公共空間の使い方を示す事例づくりを行った。このイベントには2000名を超える人が溢れ、毎年恒例の行事となっている。(主催:チクマクリスマスマーケット実行委員会)
市役所にイベントを楽しむ明るい雰囲気が生まれる
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千曲市の総合計画策定の市民ワークショップでも必ず出てくるのが、活動に参画したいけれども出会いがないという課題。そして、さまざまな社会活動を行っている団体同士の横の繋がりが少ない点。その両方に対して公式にサポートするイベントとして、2020年10月にちくままちづくり文化祭を考え、官民学協働で企画・運営を行っている。毎年開催規模を大きくしながら継続的に実施するイベントとなっている。(主催:ちくままちづくり文化祭実行委員会)
シンボルマークも定めてこれからのまちづくり活動に生かす
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活動の数を増やすことで動かす
【みんなの屋代駅「絆」コンテスト】
2019年時点で、千曲市で最も乗降者数も多いしなの鉄道屋代駅においても、屋代駅の駅舎の広大な市民ギャラリースペースの利活用、乗降者が愛着の沸く駅や駅前通りづくりなど、人通りが少なくなり続けていることで関係者に後ろ向きな気持ちがありました。先入観のない前向きな見方を関係者に持ってもらうために、「屋代駅絆コンテスト」という過去・現在・未来の軸で駅の思い出やアイデアを募集するプロジェクトを開始しました。総応募数20通あり、選考の段階で駅の大切さと未来が関係者に伝わり、可能性を広がる活動となっている。みんなの屋代駅「絆」コンテスト
「将来の屋代駅部門」特選
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【戸倉駅の今後を考える意見交換会】
屋代駅と同じく中心市街地の入口と設定されているしなの鉄道戸倉駅に関しても、千曲市と協働でプレーヤーの発掘とアイデアの共有が必要であった。2019年から2020年にかけて、しなの鉄道関係者含めて、アイデア出しを兼ねた意見交換会を企画・運営し、その後の活動や人の繋がりに繋げている。
地域イメージの設定
象徴である「萱」で意見交換会の実施
【チクマクリスマスマーケット&パンフェス】
2019年に新しくなった千曲市役所は特徴的で、大型の体育館施設と併設し市役所との間をガリレアやこもれびテラスといった人が回遊するイベントも可能なスペースが設けられている。ただ、その場所の活用イメージが市民に浸透しておらず、有効活用がされていなかった。新しい利用の形を示す象徴するイベントとして、イベントが少ない冬の時期を狙った「チクマクリスマスマーケット&パンフェス」を企画・開催し、新しい公共空間の使い方を示す事例づくりを行った。このイベントには2000名を超える人が溢れ、毎年恒例の行事となっている。(主催:チクマクリスマスマーケット実行委員会)
市役所にイベントを楽しむ明るい雰囲気が生まれる
冬も楽しむイベントの象徴として
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【ちくままちづくり文化祭】
千曲市の総合計画策定の市民ワークショップでも必ず出てくるのが、活動に参画したいけれども出会いがないという課題。そして、さまざまな社会活動を行っている団体同士の横の繋がりが少ない点。その両方に対して公式にサポートするイベントとして、2020年10月にちくままちづくり文化祭を考え、官民学協働で企画・運営を行っている。毎年開催規模を大きくしながら継続的に実施するイベントとなっている。(主催:ちくままちづくり文化祭実行委員会)
“知る”“つながる”“応援しあう”が目的
シンボルマークも定めてこれからのまちづくり活動に生かす
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